新宿暮らし

https://youtu.be/-3qupeXhMzA

音楽業界への被害

こんばんはミエルです。

実の所私は元々音楽業界に勤めていた関係で交友関係は殆どが音楽業界人。

 

ミュージシャン、技術者、ライブハウス経営者、イベント制作者。

 

今その全ての人々が仕事を失っていっています。

 

お偉いさんのたった一言で、それまで積み上げてきたすべてを失った人々。

 

WANIMAのライブで感染者が出たんでしたっけ?ボーカルのケンタは彼が渋谷でバイトしてる時からの友達です。めちゃくちゃ応援してるバンドの一つです。

 

わざわざ「誰々のライブで」なんていう必要あったのかな?その事実はあったにせよ、それをされる事で彼らが受ける影響を考えたのかな?

と思ってしまいます。

世の人々はそういうの言うの好きですよね。

なーんにも悪いことしてないのにそんなに貶められたら悪評たてられたりたまったもんじゃないです。

 

今日は今日で友人が5年前くらいから新宿のホスト街辺りに建てたライブハウスがやばいと連絡が来ました。

彼は元々同じ職場で音楽業界に携わらせてもらっていた方です。

チラッと経歴を話すと

あのDragon Ashの元マネージャーとかやっていた彼は音楽業界めちゃくちゃ長いんです。

その彼までもが、箱をたたむ程追い詰められてしまっています。

 

 

ツイッターページ↓↓
https://twitter.com/S_club_SCIENCE?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 

きっと今音楽業界離れたらまた同じ様な立ち位置で音楽に携わる機会、金銭的体力はこのご時世、日本全体が回復しないと難しいでしょう。

必死にお店の存続に繋がる活動をしています。

 

少なからず影響はあっても満たされている人達もいるでしょうが

今回のコロナに関して言えば

 

特に大騒ぎするほどは影響ないです。

 

と言う業界もあれば正反対に

 

すべてを失いました。

 

と言う業界や企業だったりもあるんですよね。

どっかの駅のホームでは自殺者が順番待ちしてるとか。

 

衣住食の3つ最強説は最も簡単に崩れ去りましたね。

 

衣服は今この状況で買う必要ないものとされ

 

住居は引っ越しのタイミングでない、立て直し、新築、リフォームしてる場合ではない、家賃が払えないと言う交渉まで起きて家賃収入が頼りだった土地やマンションのオーナー勢。

 

食事は密集密接密室の事から飲食店はまともな営業ができず、手探り状態でテイクアウトでの営業をしたり、営業や提供物に時間制限を設けられたりして売り上げは半分以下に。

一般家庭でも食事に大きな影響が出てる筈です。一部の人間の買い占め行為で、スーパーに食料品がならなくなったら飲食店は営業しておらず買えるものもないとなれば、夜遅くに仕事が終わって帰宅して食べるものがないなんてことも起きてるかもしれません。

 

 

そしてこのご時世最も影響受けているのでは?と思うのがエンターテインメント系の職業。

そうですよね、確かに。いるいらないでいったら娯楽系を提供する職業は最も先に人がいなくなります。

 

それに付け加え自粛要請でやりたくてもやれない営業、コンサート。

アーティストにしてみれば規模に関係なく稼ぎを生むのはライブがメインです。

グッズや音源販売はそのおまけです。

ライブこそがアーティストが飯を食える食えないを左右しています。

ライブせずにグッズだけで生計を立てるなど最早ただの小売業ですしね笑

 

音楽をやっている人間が伝えたいことをは本来の形で生に感じられるコンサート、ライブは表現者の全てです。それが彼らの商品です。

そしてそれを舞台上で人々に伝えるためにはマネージメント、ライブハウス、コンサートホール、技術者、そのすべてに携わる人々がいて初めて1つのライブであります。

 

日本武道館を1日使うために音楽事務所が支払う金額は480万(箱だけです。照明機材、音響機材は持ち込みしないといけません)

その規模のライブが今回何本飛んだんでしょうね。

もっともっと小さな箱(250キャパ)の箱でも週末だと10〜20万程出してイベントを作っています。規模が小さいと言うことは、そのお金の出どころは一個人やイベントの成功報酬の、パーセントだったりと、箱の人間とイベントを打つ人間と、出演者とお客さんというバランスが取れて初めてご飯が食べらるライブハウスの人間、活動費用にあてるアーティスト、心が満たされ生きる活力をもらうお客さんと言う関係性が生まれます。

 

今そのすべてが崩壊しました。

死ねと言われたも同然の彼ら。

ライブハウス行ったことないしどうでもいい。とか無くなって構わないという人々も沢山いるでしょうがそれを口に出すことは、音楽業界に携わるアーティスト、ライブハウス、その他技術者やマネージメント会社、レーベル、印刷会社や、流通、その全てに関わる人間たちに対して「死ねば?」と気軽に言っちゃってるってことになります。

実際に見かけた記事に対するコメントで「ライブハウス行ったことないしどうでもいい。」「無くなって構わない」

と言うのを見かけて正気かよとおもいましたね。

 

特に何もできない私ですが、

ツイッターページ↓↓
https://twitter.com/S_club_SCIENCE?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 

 

クラウドファンディングの新宿club SCIENCEページ↓↓
https://motion-gallery.net/projects/club_science

 

こう言うのも基本シカトして拡散とかしませんが、今回は話が違うと思って書いてみました。